



6〜9月の4ヶ月にわたって毎月1回開催されるワークショップ「X2 TOKYO OPEN LAB.」が始まります。6月はラボプロのassistantと一緒に、東京という都市空間と自転車の関係を考えます。
都市空間を移動するときについて考えてみてください。例えば、クルマで移動するとき、クルマが乗り手に提供する空間は完璧にパーソナルな空間で、広い距離を移動できます。しかしその空間は閉じられており、それをとりまく都市空間とは隔絶されています。いっぽうで歩く場合は、自分をとりまく空間のほとんどを他者と接するように共有し、また移動できる範囲は狭まります。では、自転車は? 自転車が乗る人に意外と広範囲な移動を提供します。30分でだいたい10km〜15kmの移動が可能です。それと同時に自転車が乗り手に提供してくれる空間があります。街中で鼻歌を歌ったりひとり言を言いながら歩くのはちょっとはずかしいですが、自転車ならそれができたりしませんか? しかもその鼻歌は都市空間に流れていきます。自転車と乗り手のまわりに生じる空間は、極めてパーソナルでありながら公共の空間に開けている空間なのです。
そんな「自転車がつくる空間」について考えるのが今回のOPEN LAB.です。自転車に乗っているライダーに目に映るもの、あたまに思い浮かぶことをひとり言してもらい、それを記録。そうすることで自転車がつくる空間の中でライダーが何を見て、何を感じながら移動しているのかを探り、都市の中で自転車がつくる空間をあぶりだしていきます。

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| 日 時 | 6月30日(水) 17:30受付、18:00~21:00 | |
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| 会 場 | バイクフォーラム青山 東京都渋谷区神宮前3-1-26
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| 主 催 | assistant × X2 TOKYO Project | |
| 後 援 | ブリヂストンサイクル株式会社 |


松原慈と有山宙による建築家ユニット。建築設計や都市研究における詩的なデザイン活動で知られ、分野や国境から解放された自由な創造を展開する。日本科学未来館、DesignTideや、ヨーロッパ各国の美術展、デザイン展で手がけてきた空間設計に加え、森美術館、青森県立美術館など各地の美術機関における、建築をテーマにしたワークショップなど、建築、美術、デザインが交わる点に活動の多くがみられる。